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コロナ時代の「面談・面接」・オンライン・キャリアコンサルティング

こんにちは。社会保険労務士の前野です

先日、オンライン・対面のハイブリッド型のセミナーでお話をさせていただきました。日本でコロナ禍が始まってからちょうど1年、すさまじい社会・経済情勢の変化で、どの企業もどう生き抜いていくかを必死で考えています。

 

その中で、人材に関することはやはり大きな関心事ですが、コロナ禍でその捉え方も変化したのではないかと思います。

今までは多少のコストをかけても人材不足を補うために採用活動をしていた企業が、そこにコストをかけられなくなったこと、新たな人材を募集するにしても、今まで以上に慎重に採用しなければならなくなったと聞きます。

慎重に採用面接や既存の従業員の面談をするには、キャリアコンサルティング面談を活用するのも一つの方法です。

※ キャリアコンサルティング面談とは「労働者の職業の選択、職業生活設計又は職業能力の開発及び向上に関する相談に応じ、助言及び指導を行うこと」と定義されていますが、難しい定義は置いておいたとしても、私自身、働く上での迷い、不安、志など、抱えている想いを整理して前に進むためにキャリコン面談は、とても有効だと思います。

このキャリコン面談を無料で活用する方法があります。

https://carisapo.mhlw.go.jp/

このコロナ禍でオンラインが進んだことにより、オンラインを活用した面談・面接が普及していきたのはよい一面かなと個人的に思います。
特に、キャリアの相談や個人面談というのはクローズドな環境で行う必要があるので、その環境がなかなかない企業でも、非常に取り組みやすいのではないのでしょうか。