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テレワーク、リモートワークはなぜ進まないのか?コワーキングスペースの利用について
こんにちは。社会保険労務士の前野です。
先日、ニュースでテレワークについての興味深い調査結果が取り上げられていました。
経産省がテレワーク情報公開 目標未達は公表せず(朝日新聞 2021年5月19日)
https://news.yahoo.co.jp/articles/a6d05c2cbdc21356345d27348bc238e7d564d9ed
「女性」「20代」「一人暮らし」リモートワークのストレス・不安が強い傾向(民間企業調査 2021年5月19日 NHKニュースより)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210519/k10013039811000.html
緊急事態宣言下で、政府も企業に対して、7割をテレワークにするように目標設定したり、環境整備のための助成金や補助金などもありますが、現実はなかなか難しい部分もあります。
弊所でも、昨年はテレワークに対応するよう、通信環境を整えたり、PCの買い換えなど、少なからず設備投資をして、実際にテレワークも実施しました。
その中で分かったことは、まず、業務の種類によっては馴染まないものもある。つまり、完全にテレワークのみで実現できる業務は限られていることです。
そして調査結果の中でも取り上げられていましたが、コミュニケーションが取りづらい、雑談がない、きちんと評価されているかどうかわからず不安、など、目に見えない部分での問題が浮き彫りになってきていると思います。また、従業員の自宅の通信環境にもよるところがあるのと、細かいことまで言及すると、その通信費用負担はどうなるのか、セキュリティはどうするのか、などなど、企業としてはテレワーク導入を進める上での様々な課題があるのも事実です。
前述の民間企業の調査で、もう一つ、
「テレワークやめて出社したい」20代が最多で67.4%(民間企業調査 2021年5月19日 マイナビニュースより)
https://news.mynavi.jp/article/20210518-1890104/
この、出社したほうがいい理由の第一は、「業務上の不便」そして「気軽に相談できない」から、というもので、一人で仕事をする環境ではない場合は、余計に実感された方も多かったと思います。
反面、フリーランスの方など、これまで場所を選ばずに仕事をされてきた方々にとっては、時代に合った働き方ができるようになった、ともいえるのかもしれません。
それから、オンライン会議が進み、今まで遠方まで移動していた時間がぐっと短縮され、資料の共有なども瞬時にできるようになったのは、大きなメリットといえます。
そうすると、コワーキングスペースなど、通信環境が整っていて、感染対策、衛生環境もよいワークスペースが必要とされるのではないかと考えます。
今は駅の構内や、公共施設でもコワーキングスペースとして使える場所が増えてきましたが、自分の働き方、自社の働き方に合った場所を見つけて仕事の効率化につなげられたらなと思います。
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