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ハラスメント・対策・これってパワハラ?
こんにちは。社会保険労務士の前野です。
梅雨の時期になり、乾燥機のない我が家では部屋干しに頭を悩ませる季節です。が、去年コロナ禍で、サーキュレーターを購入し、実は換気のほかに部屋干しにも効果があると実感しており、今期もそれで乗り切ろうと思っています。
さて、今日はハラスメントについてのお話です。
以前にもブログで、ハラスメントのことを取り上げていますが、去年2020年6月に施行されたパワハラ防止法(正式名称:労働施策の総合的な推進並びに労働者の雇用の安定及び職業生活の充実等に関する法律)ですが、来年2022年4月より中小企業にも義務化されることになっています。
労働トラブル、それから研修のご依頼を頂くとき、「ハラスメントの対応をテーマにしてほしい」「管理職むけにハラスメントについて研修をしてほしい」とのご相談を頂くことがあります。
そして、ご相談の中でも必ずと言っていいほど言われることが「これを言ったらパワハラなの?」「どう言ったらパワハラにならないの?」という経営者や管理職の方々のお悩みです。
ハラスメントの問題を考えるにあたり、大変わかりやすい厚生労働省のサイトがあります。
「あかるい職場応援団」
https://www.no-harassment.mhlw.go.jp/
ハラスメントの類型や、事例、対応方法、マニュアルなど、とても分かりやすいコンテンツになっており、中でも事例ごとの動画はなかなかリアルなストーリーになっていると思います。動画や資料を社内で共有することも、ハラスメント対応の第一歩だと考えます。
ハラスメント問題を考えるにあたり、もう一つ興味深い記事を見つけました。
「注意されないことに戸惑い。社会人として大丈夫なのか」パワハラを恐れ指導が減ってしまった職場に不安を抱く若手社員たち
https://times.abema.tv/news-article/8661006
AbemaTV(ネットTV)の特集だったのですが、なかなか興味深いニュースでした。
冒頭の「これ言ったらパワハラになるかも」と考えると、何も言えなくなる、という心理は少なからず業務に支障をきたし、若手社員の成長を妨げている、というのです。
時代はどんどん変化し、特に昨年のコロナ禍でこれまでの常識や価値観が一変したといえると思います。
ハラスメントでよく話題になるのが「昔はよかったのに」「自分の若いころは当たり前だったのに」という経営者・管理職の方々のつぶやきです。
そんな時こそ、社内の常識を変化させるチャンスだと考え、ハラスメント対応に取り組んでみられてはいかがでしょうか。
YUKIビジネスサポートでは、ハラスメント対応についてのご相談、研修の企画・オンラインでの研修など、様々なご相談を承っております。
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