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もうすぐ4月!新入社員に知ってほしいSNSの使い方は?

こんにちは。社会保険労務士の前野です。

さて、もうすぐ4月です。新年度です!

このコロナ禍でも、採用活動を経て新入社員を迎え入れる企業も多くいらっしゃると思います。また、来年度の新卒採用に向けて採用活動を本格化する企業もあると思います。

昨今ビジネス面でも使われるようになったSNS(twitter、インスタグラム、LINEなどのツール)ですが、今日は、新入社員の方に知ってもらいたいSNSの使い方を取り上げてみたいと思います。

1.自社の就業規則を確認する(特にインターネット・SNSの使用についての関連)
昨今のアルバイトスタッフなどによるTwitterへの不適切投稿などから、厳しく規定している企業も増えています。まずは、自社の「就業規則」を新入社員にきちんと説明しましょう。就労時間中の利用など、業務上許可されている場合を除いて、私的な利用は禁止するなど、自社の規則を伝えることが大切です。

2.私的なSNSでも会社や仕事のことを投稿することに対して注意をする
会社や取引先、お客様に関する不適切な投稿(企業名が特定される内容や機密事項など)から、大きな不祥事を招く可能性があります。また、批判的なコメントや応酬を繰り返すのも、たとえ限定的な公開と思っていても、どこで漏洩するかわからないリスクがあることを説明しましょう。

3.集合写真の投稿やタグ付けに注意する
勝手な投稿やタグ付けは、トラブルの元です。必ず事前に確認し、相手の許可を得てからにしましょう。

4.着信通知の設定に注意する
スマートフォンの画面にメッセージの一部が表示されたり、着信音がしょっちゅう鳴ったりすると、本人も周りも気になります。通知設定を変更するなど、対応しましょう。

5.深夜・早朝にSNS(LINEなど)で連絡をしない
基本的には勤務時間外に連絡をすべきではありません。緊急事態であっても夜10時頃までにとどめましょう。深夜・早朝の着信音は相手の迷惑になることを周知しましょう。

6.休みの連絡や、大切な要件(退職の意思など)の連絡をSNSだけで済ませない(社内規定にもよります)
これは社内規定が優先されますが、例えば急な休みの連絡や、退職の意思など、SNSだけで済ませるのはトラブルの元にもなる可能性があります。

7.スタンプは使用しない
上司からスタンプが送られてきたとしても、安易にスタンプを返すのは控えたほうがいいことを伝えます。もちろん、相手との関係性にもよりますが、あくまでも業務上のやり取りということを忘れないように。

いかがでしょうか。

全体的に言えることは、実際の人間関係も、SNSでの人間関係も適度な距離感があって成り立つものだと思うのですが、SNSでスマートフォンやパソコンでのやり取りだけだと、相手との距離感がはかりにくくなるというデメリットがあります。

これは、オンライン会議などで表情や雰囲気が読みづらい、ということにも通じると思うのですが、いずれにしても、まずは自社の就業規則やルールを確認し、新入社員の方に伝えることが、働きやすい職場をつくる第一歩となると思います。

弊所では、新入社員を迎えるにあたり、必要な労務管理研修や、規程作成のお手伝いをさせていただきます。お気軽にご相談ください。

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