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よい人材を採用するには?

こんにちは、社会保険労務士の前野です。

もうすぐ卒業のシーズン、新年度・新学期がスタートします。

今日は、「どうしたら良い人材を採用できるか」というお話です。

https://www.nikkei.com/article/DGXZQODZ253C70V20C21A2000000/

このニュースでもそうですが「コロナショック」で大手企業をはじめ、中堅・中小企業の多くが2021年度に続き2022年度も新卒採用を抑制、見送る方針を打ち出しています。

一方で、介護・福祉、通信工事、web関連の業界などでは、人手不足が続いています。

そうすると、人手不足の業界にとっては、今までその業界に関心を持たなかったような優秀な可能性のある若手人材を採用できるチャンスだったりするのです。

今日のテーマ「どうしたら良い人材を採用できるか」の答えは大きくわけて3つあります。

1 自社に必要な人材を明確にする。

採用のご相談でお聞きするのが、「とにかく人が足りない」「若い人に来てほしい」など、漠然としたお悩みを持っていらっしゃいます。明確にするというのは、例えば、「経理スタッフの方がもうすぐ定年退職するので、その業務を担ってくれる人」や「新しいシステムを導入するので、それが使いこなせるようなスキルを持った人」など、技能の面から明確にすることで、具体的にどんな人材を求めているのかがわかります。

2 求人広告の活用

どんな人を求めているかにより、使う求人広告媒体を工夫する必要があります。ハローワークの求人システムは2020年1月によりオンラインで活用できる形式へと変わっていて、民間の広告とも連携しやすくなっています。

民間の求人情報誌も、今やオンラインが主流となり、アルバイト、パートタイマーの求人情報はほとんどスマホで検索されている状況です。

そこで、①で明確にした内容を、求人広告に反映させることで、自社に必要な人材に届きやすくなるといえます。

3 多様な働き方・教育制度に投資する

これは、採用から一歩進んで「定着」のお話になりますが、せっかく良い人材を採用してもなぜか続かない、というご相談もよくお聴きします。また、やっと仕事を覚えてもらえたのに転職した・・・というご相談も少なくはありません。そうなると、また募集・面接、あるいは入社・退社の手続も余分に発生することになります。

反対に、よい人材が集まり、その人たちが育っていくと「よい雰囲気」を作ることができ、自然と「よい人材が集まる」という不思議な循環があります。

冒頭でお伝えしましたが、中小企業にとっては良い人材を集めるチャンスでもあるといえます。ここで、自社の既存の規則や働き方、休み方、給料体系、人事制度、特に教育制度に投資することで、2年後、3年後、5年後もどんな人がどのように働いているかを予測できるのではないかと考えます。

また、採用を控えている会社にとっても、既存の社員教育に投資することで、次の世代の採用育成の準備をすることができます。

もうすぐ新年度、YUKIビジネスサポートでは、採用・教育・制度設計・研修のご相談にもお応えしています!

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